演奏動画の音程補正
音程補正をしてくれるアプリ、 Volocoについておすすめの使い方を説明していきます。
※ 有料プランもありますが、無料でできる使い方に限定しています。
Volocoについて
楽譜通りに弾いてるつもりが録音したら音がズレてる気がする、ハモってるつもりが不協和音になる、ガイドボーカルに合わないなどなど、きちっと音を当てはめるのは難しいですよね。
動画でそこが克服できていると、一気に演奏のクオリティが高く聴こえます。
Volocoはそんな音程補正を自動で行ってくれるアプリです。
使い方
まず起動させて、キー・規模(左)と補正の強さ(右)を決めます。
キー・規模(左)
キー・規模(=スケール)は、鳴る音階を限定できる機能です。
これを固定にしておけば、適当に弾いてもそれっぽく聴こえるという利点があります。
スケールを詳しく知らない場合は、「C 半音階」に固定しておけば無難だと思います。
私もわかりません。
補正の強さ(右)
無料で使用できるスターターでは、一番おすすめは、ナチュラルチューンです。
きちんと音をはめてくれながら、音階と音階の間もナチュラルに鳴ります。
どんな曲でもこれを使っておけば、まず大丈夫かと思います。
Volocoだけで録音する場合は、これだけで準備OK。
(動画撮影もできるので、このアプリだけでも動画作成を完結できます◎)
バックグラウンドで実行
他の録音アプリを使う場合は、バックグラウンドで実行できるように設定する必要があります。
左上の歯車をタップ。
一番上の「バックグラウンドで実行」をONにします。
こうすると、Volocoを一旦落としても、上の赤いバーが出ている時は、バックグラウンドで起動しています。
別のアプリ(GarageBandなど)で録音するときも音程補正をしてくれます。